マンホール・銅像散歩

歌舞伎にまつわる銅像巡り!設置場所とおすすめルート【東京銅像散歩④】

お散歩大好きめりこです。

江戸時代から受け継がれている日本の伝統芸能、歌舞伎

今回は、そんな歌舞伎にまつわる銅像・スポットを巡る、おすすめ散歩コースをご紹介します。

歌舞伎にまつわる銅像の設置場所とおすすめルート

歌舞伎銅像マップ

※記事の最後にGoogle Mapを載せてあるので、そちらも合わせてご覧ください。

  1. 九代目市川團十郎像(暫像)
  2. 勧進帳の弁慶像
  3. 江戸歌舞伎発祥の地
  4. 歌舞伎座

銅像だけでは少し寂しいので、歌舞伎座(観光)もコースに入れました。

所要時間は、全て徒歩で巡ると1時間35分、途中電車を利用すれば1時間ほどなので、結構良い運動になります。

私も上記のルートで巡ってきたので、その順番通りに各スポットをご紹介します!

①九代目市川團十郎像(暫像)

歌舞伎 暫 像

まずは、浅草寺の裏手にある、「九代目市川團十郎像」から。

※九代目市川團十郞は明治時代に活躍した歌舞伎役者さんです。今の團十郎(有名な元海老蔵さん)は十三代目なので、かなり前のお師匠さんということになります。

大正時代に建てられたものの、一度は太平洋戦争時に金属として供出されましたが、十二代目市川團十郎の襲名時に復元されたそうです。

この像は歌舞伎の有名な演目「」で「にらみ」をきかせている場面を切り取ったもので、かなり迫力があります。

②勧進帳の弁慶像

続いては、人形町エリアの明治座近くにある「勧進帳の弁慶像」。

歌舞伎の人気演目「勧進帳」の主役である武蔵坊弁慶(源義経の家来)が右手に勧進帳を持って睨みをきかせています。

江戸歌舞伎三座のうち、中村座と市川座がこのエリアにあった縁で、この像が建てられたそうです。

「勧進帳」はマジで面白いので、一度見てみてほしい…!

\「勧進帳」がどんな話か気になる方はこちら/

勧進帳 あらすじ

③江戸歌舞伎発祥の地

お次は、「江戸歌舞伎発祥の地」の石碑。

歌舞伎は京都の出雲阿国が創始した「かぶき踊」が起源ですが、様々な変化を経て誕生した江戸歌舞伎が、今に受け継がれています。

そんな江戸歌舞伎は、1624年に今の日本橋と京橋の辺りで猿若中村勘三郎が「中村座」を開いたことが始まり。

この石碑は、そのことを記念して昭和時代に建てられたものです。

④歌舞伎座

歌舞伎にまつわる銅像を巡った後は、東銀座にある「歌舞伎座」でぜひ観劇を。

「歌舞伎座」の中には、無料で見られる見学エリアがあるので、歌舞伎のチケットを持っていなくても、十分楽しめると思います。

せっかくなので、歌舞伎座のおすすめポイントをご紹介!

歌舞伎座の無料見学エリア

様々な展示物

歌舞伎の歴史や特徴、歴代の役者さんのことが学べるパネルがいくつもありました。

羽子板

昔は、歌舞伎の人気スターが挿絵として描かれていたそうです。

顔出し看板

これは何の演目だろう?女形であることは間違いないのですが…

庭園

晴れている日はとっても気持ち良いです。お水は、1階の売店で購入しました。

歌舞伎座売店のおすすめ土産

歌舞伎座のぱん(850円)

こちらは歌舞伎座限定のパン!賞味期限も長いので、お土産にぴったりです。

雷おこし(750円)

東京土産の定番と言えば、昔も今も雷おこし。歌舞伎座限定のパッケージが可愛いですね。

歌舞伎座について熱く紹介してしまいましたが…様々な楽しみ方ができるので、ぜひお散歩の締めくくりに立ち寄ってみてください。

歌舞伎銅像散歩におすすめのランチ

日本橋蛎殻町 さくり

ロースかつ丼(2,300円)

サクサクのカツにとろとろの卵が乗った、卵でとじない進化系かつ丼です。(→詳細はこちら

人形町エリアにあるので、お散歩のついでにいかがでしょうか。

店舗詳細はこちら→食べログへ

今回ご紹介したスポットの場所をおさらい!

というわけで、この記事では歌舞伎にまつわる銅像・スポットを巡るお散歩コースをご紹介しました。

休日のお散歩にぜひどうぞ!

-マンホール・銅像散歩
-, ,

© 2023 めりこの東京散歩