
確定申告の季節がやってきましたね。
noteで収益が出たけれど、確定申告をどうやればいいか分からない!とお悩みの方も多いと思います。
そこで、この記事では私自身がnote売上を白色申告した際の帳簿の付け方をご紹介します。
初めて確定申告を受ける方の参考になれば幸いです。
この記事は、あくまで筆者個人の経験に基づく内容で、正確性を保証するものではありません。参考にされる場合は自己責任でお願いいたします。
note収益の白色申告の流れ
では、初めての確定申告の際、私がどのように白色申告をしたかを実際の流れに沿ってご紹介します。

1.noteの売上を確認する。
帳簿を作ろうにも、noteでは販売した額と実際に振り込まれる額が違うので、そこで訳が分からなくなる方も多いはず。
ですが、noteヘルプセンターには以下の通り記載されています。
noteヘルプセンターより引用
この情報を基に帳簿を作れば問題はなさそうです。
※実際の売上等はご自身のダッシュボードよりご確認ください。
2.帳簿を作成する。
白色申告であっても、日々の収入・支出を帳簿に記録し、保管しておかなければいけません。
ですが、私は帳簿や簿記の知識は全くなかったので、「やよいの白色申告」に頼ることにしました。
\記帳が簡単にできる!/

さて、ここからは、note収益に関わる帳簿の作成方法をご紹介します。
1月の売上・手数料等が以下の場合だったと仮定します。
手数料:5,000円
手数料控除後売上:15,000円
振込手数料:270円
①売上を記録する。
note有料記事販売で得た売上を記録します。
科目:売上
摘要:有料記事販売(2022年1月分)
取引先:note株式会社
金額:20,000円
noteの場合、1つの記事を販売するごとに「プラットフォーム利用料」「決済手数料」が引かれますが、その金額は明示されないんですよね。
なので、noteの売上情報(CSVファイル)を基に月ごとの売上を記録します。
②経費を記録する。
記事販売に際して生じた経費を入力します。
科目:支払手数料
摘要:note支払手数料
取引先:note株式会社
金額:5,270円
支払手数料として、手数料(プラットフォーム利用料+決済手数料)と振込手数料を合算したものを記録します。
③帳簿の完成!
上記のように収入と支出を入力すると、簡単に帳簿が完成します。

3.申告書類を作成する。
白色申告では、
・収支内訳書
の2種類の作成が必要です。
一見、大変そうなのですが、先ほどご紹介した「やよいの白色申告」では、簡単な質問に答えていくだけで、自動で書類を作成してくれます。

意外と簡単?note収益の白色申告
というわけで、この記事では、note収益の白色申告のやり方をご紹介しました。
私自身、初めてで分からないことだらけでしたが、意外と簡単に終わって内心ホッとしています。
まあ、ほとんど確定申告ソフトのおかげですけどね!
来年は青色申告に挑戦する!
さて、noteで記事の公開を始めて2年。
ついに私は来年(2022年分)、青色申告に挑戦することにしました。
今後、このブログ内でnote収益の青色申告のやり方をリアルタイムで更新しますので、よければ引き続きご覧ください。
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ブロガー、noteクリエイターの開業届の書き方【初めての青色申告①】
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というわけで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。