この記事では、イタリア・ヴェネツィアにあるサンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会(ヴィヴァルディ教会)のコンサート体験記をお届けします。
これからヴェネツィアに行かれる方、ヨーロッパでコンサートを聴いてみたい方の参考になれば幸いです。
ピエタ教会(ヴィヴァルディ教会)とは?
ピエタ教会と聞いてピンときた方は、かなりのクラシック音楽ツウ!
実は、このSanta Maria della Pietà(サンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会)は、ヴィヴァルディがヴァイオリン教師をしていたピエタ慈善院と深い関係があります。
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実際にヴィヴァルディが働いていたピエタ慈善院は、現在はホテルですが、向かいに建てられたこの教会が、その歴史を引き継いでいます。
それもあって、この教会はヴィヴァルディ教会と呼ばれているようですよ。
そんなヴィヴァルディとゆかりのあるピエタ教会では、彼の作った音楽を中心としたコンサートが開かれています。
ヴィヴァルディ教会で音楽を聴く方法
最も確実に演奏を聴く方法は、事前にチケットを予約しておくこと。
↓こちらのサイトで予約ができます。
サンタ・マリア・デッラ・ピエタ, ヴェネツィア - もうすぐ販売開始のイベント
www.classictic.com
ちなみに座席に残りがある場合は、教会の入口で当日券の販売もしているようです。
教会前ではこんな感じで宣伝していたので、通りかかったらすぐに分かると思います。
ヴィヴァルディ教会のコンサートの様子
私が訪れたときは、
- 上演時間:70分
- 料金:32ユーロ(1人)
- 曲目:ヴィヴァルディの「四季」全曲+パガニーニの超絶技巧
でした。
(パガニーニの曲名が思い出せません…すみません。)
当たり前ですがヴァイオリン奏者のレベルが高く、それを生かしたいからか「四季」も若干速めの演奏で、アレンジも激しく、普段聴くものとは全くの別物。
観光客向けのコンサートだからか、観客を巻き込んだ演奏スタイルで、楽しく、あっという間の70分でした。
特に曲に関する解説はなかった(あってもイタリア語だから分からない)ので、コンサートに行かれる際は事前に予習をしておくのがおすすめです!
というわけで、この記事ではピエタ教会(ヴィヴァルディ教会)のコンサートをご紹介しました。
石造りの教会ならではの響きは、日本のホールとは全く違うので、それを聴くだけでも価値あり!
ヴェネツィアに訪れる際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
私が教会コンサートにハマるきっかけとなった、カールス教会のコンサートの様子はこちら。
ヴィヴァルディ教会のコンサート体験記【イタリア・ヴェネツィア】
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