七福神散歩

谷中七福神巡りの特徴やおすすめコース、所要時間【東京七福神散歩③】

散歩大好きめりこです。谷中七福神巡りブログをお届けします。

七福神が祀られている寺社を参拝することで七つの福運を得られるとして、江戸庶民の間で流行した七福神巡り

現在では、七福神めぐりができる場所は全国に300以上もあるそうです。

今回はその中から、江戸最古と言われる谷中七福神巡りのおすすめコースや所要時間、各社の特徴をマップ付きでご紹介します。

谷中七福神巡り

谷中七福神とは、

  • 東覚寺(福禄寿)
  • 青雲寺(恵比寿天)
  • 修性院(布袋尊)
  • 天王寺(毘沙門天)
  • 長安寺(寿老人)
  • 護国院(大黒天)
  • 不忍池辯天堂(弁財天)

の七社のこと。

七福神巡りはお寺と神社が混在するのが一般的ですが、谷中七福神は寺のみで構成されています。

およそ250年前に始まったとされる、日本最古の七福神巡りです。

さて、今回ご紹介する参拝コースはこちら。

詳しい場所(Google Map)は記事の最後に載せているので、そちらも参考にしてください。

全体の所要時間は各社での滞在時間を含め、およそ2時間です。

ゴールは上野駅近くの不忍池辯天堂なので、このコースなら帰りにお食事やお買い物も合わせて楽しむことができます。

ここからは各社の特徴をご紹介します。

①東覚寺(福禄寿)

真言宗豊山派の東覚寺

室町時代に神田の地で創建され、根岸の御隠殿を経て、安土桃山時代に現在の地に移ったとされています。

残念なことに、本堂は戦災で一度焼失してしまい、現在の本堂は昭和40年に再建されたものだそうです。

本尊の不動明王とともに、人望の神様である福禄寿が祀られています。

また、お寺の前には1641年に造立された「赤紙仁王尊」と呼ばれる金剛力士像があります。

お顔が見えないほど赤紙が貼られていますが、これは「体の悪いところと同じところに赤紙を貼ると治る」という信仰に基づき、多くの参拝者が赤紙を貼っていくからだそうです。

東覚寺

所在地:東京都北区田端2-7-3
詳細:公式HP

②青雲寺(恵比寿天)

臨済宗妙心寺派の青雲寺

江戸時代には花見をする場所として賑わっていたそうで、今でもその名残から「花見寺」と親しまれています。

こちらが本堂です。

商売繁盛や福徳開運などのご利益があるとされる恵比寿天が祀られています。

境内には「南総里見八犬伝」の作者、滝沢馬琴の筆塚の碑もありました。

江戸時代には、風流を好む文人墨客が集まるスポットとして有名だったみたいですね。

青雲寺

所在地:東京都荒川区西日暮里3-6-4
詳細:荒川区HP

③修性院(布袋尊)

歌川広重の「名所江戸百景(日暮里寺院の林泉)」にも描かれている、修性院

家運隆盛・福徳などのご利益があるとされる布袋尊が祀られており、寺を囲むピンクの塀には季節折々の布袋尊の姿が描かれています。

私が訪れた日は残念ながら見学NGでしたが、普段は本堂の中にある木造の布袋尊像「ひぐらしの布袋」を拝観することも可能だそうです。

修性院

所在地:東京都荒川区西日暮里3-7-12
詳細:荒川区HP



④天王寺(毘沙門天)

谷中霊園のすぐそばの、静かで厳粛な雰囲気の中に佇む天王寺

江戸時代には富くじの興行が許され、湯島天神、目黒不動(瀧泉寺)とともに「江戸の三富」に数えられていたそうです。

境内にあるこちらの毘沙門堂に毘沙門天が祀られています。

扉には「御真言 オン ベイ シラマオヤ ソワカ」の張り紙があり、このご真言(仏の真の言葉)を唱えることでご利益を授かることができると言われています。

天王寺

所在地:東京都台東区谷中7-14-8
詳細:天台宗東京教区公式HP

⑤長安寺(寿老人)

狩野芳崖の墓があることでも有名な長安寺

文人墨客の清遊の地だった谷中で、行脚の老翁が「長安軒」と名付ける小さな堂を建立したのが始まりだとされています。

本堂には、長寿をさずける神として知られる寿老人が祀られています。

長安寺の寿老人像は、徳川家康の寄進と伝えられる等身大の寄木彫刻だそうです。(正月1日~10日のみ拝観可能)

長安寺

所在地:東京都台東区谷中5-2-22
詳細:公式HP

⑥護国院(大黒天)

天海僧正が東叡山寛永寺を開山したのと同時に、最初の子院として創建された護国院

こちらには、五穀豊穣や商売繁盛など、主にお金にまつわるご利益を授けてくださる大黒天が祀られています。

正月期間には、徳川家3代将軍の家光公より寄贈されたという大黒天の画像も見ることができるそうです。

護国院

所在地:東京都台東区上野公園10-18
詳細:天台宗東京教区公式HP

⑦不忍池辯天堂(弁財天)

上野公園・不忍池のほとりにある不忍池辯天堂

安土桃山時代から江戸時代初期にかけて、天台宗の天海僧正により建立された、由緒あるお寺です。

ご本尊は、音楽と芸能の守り神として広く信仰される弁財天

名前に「財」の字が入っていることから、金運上昇のご利益もあると言われています。

本堂のすぐ近くには大きな琵琶の像もありました。

これは、弁財天が通常、琵琶を持った姿で知られていることにちなんでいるとか。

また、境内には「スッポン感謝之碑」や「めがね之碑」など一風変わった石碑もあります。

他にも江戸時代の筝曲家・八橋検校にまつわる箏の石碑やフグの石碑などもあるので、ゆったりと境内を散策するのがおすすめです。

不忍池辯天堂

所在地:東京都台東区上野公園2−1
詳細:公式HP

谷中七福神巡りにおすすめのランチ

英多郎寿司

上ちらし寿司(1,850円)

七福神巡りのお供に、縁起物として知られるちらし寿司はいかがでしょうか?

こちらのちらし寿司は二段重になっているので、お刺身の美味しさと、まろやかな味わいのちらし寿司の両方を楽しめます!

店舗詳細はこちら→食べログへ




改めて七福神の場所を確認!

さて、この記事では谷中七福神巡りの所要時間やおすすめコース、各社の特徴をご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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