
大分空港内にあるお土産ショップには、大分県のみならず九州各地の特産品がたくさん売られています。
ですが、魅力的なものが多く、何を購入すればいいか分からない!という方も多いのでは?
そこで、この記事では大分県出身のめりこが、帰省するたびに買って帰る本当に美味しい大分土産を8つご紹介します。
いずれも大分空港で買えるものなので、大分県への出張、旅行をご計画中の方の参考になれば幸いです。
大分出身者がおすすめしたいお土産8選
①ざびえる
大分銘菓と言えば、やはりざびえる!迷ったらコレで間違いありません。
「銀(白あん)※写真左」と「金(ラムレーズン)※写真右」があり、いずれもしっとりとしたビスケット生地に包まれています。
上品な甘さとほんのり香るバターの風味、まったりとした食感がたまりません。
1つだけ欠点を挙げるとすれば、お土産として定番すぎるのでひねりがないということくらい。
そのくらい県内外にざびえるの美味しさは浸透しています。
②瑠異沙
前述のざびえる本舗が手がける瑠異沙(るいさ)もおすすめ!
アルミホイルに包まれた姿が特徴的な大分銘菓です。
バター風味のカステラ生地でくるまれているのは、バイオレットリキュールで香り付けされたすみれ色のあん。
似たようなお菓子は他県にもありますが、瑠異沙のしっとりさは別格!
お口の中がぱさぱさにならないことを保証します。

③ボンディア
大分県が誇るお菓子屋さん、菊屋の商品の中で断トツに美味しいのがこちらのボンディア。
しっとりとしたパイ生地と優しい甘さの小豆あんがとてもマッチしていて本当に美味しい。
時折感じられるクルミの存在も美味しさの秘訣です。
くどすぎずないので、あんこが苦手な方でもイケるかもしれません。
④臼杵煎餅
バラマキ用土産に軽いものをお探しなら、臼杵煎餅はいかがですか?
堅焼き煎餅に生姜風味の蜜がかかった、一風変わったおせんべいです。
臼の形を模した薄い「曲型」と、重ねても割れないくらい厚い「平型」があるので、それぞれの食感の違いを楽しむのがおすすめ。
想像以上に生姜の主張がすごいので、好みが分かれますが、ハマると止まらなくなりますよ。
お土産として購入する前に1度ご自身でお試しいただいた方が良いかも!
⑤かるかん
九州の人間なら誰もが一度は食べたことがあるであろう、かるかん!
かるかん粉と山芋などを原料としたもっちり食感の和菓子です。
あんこの入ったかるかん饅頭もありますが、私は断然、何も入っていない派!独特な食感と程よい甘さがクセになること間違いなしです。
鹿児島県の名物ではありますが、大分県のお店が作っているかるかんも美味しいので、ぜひお試しあれ~!
⑥吉野鶏めし
大分県の郷土料理の一つである、吉野鶏めし。
その名の通り、大分県の吉野地区で作られる鶏めしですが、「ただの鶏めしでしょ?」と思うことなかれ!
吉野鶏めし保存会が作る鶏めしはもっちりとしたお米に甘辛く煮た鶏肉とごぼうが絶妙にマッチしていて、後引く美味しさがあります。
様々なお店が鶏めしを提供していますが、吉野鶏めし保存会のものはまさに別格!空港で見付けたら即買い必至ですよ。
⑦りゅうきゅう
もしお持ち帰りの時間が短いのなら、空港内の冷凍品コーナーに売っているりゅうきゅうもおすすめ!
りゅうきゅうとは、ブリなどの魚を醤油、酒、みりん、ごまでつくるタレに絡めて食べる、大分の郷土料理のことです。
「ただの漬けじゃん」と思われがちですが、九州の甘い醤油のおかげか、ちょっと一味違って美味しいんですよ。
たっぷりのすりごまと青ネギを追加するのがおすすめです。

⑧カトレア醤油
冷凍品を持って帰るのはちょっと…という方は、ぜひ醤油だけでも持って帰ってください!
九州の醤油は甘く、とてもお刺身に合いますから!!
大分県内には刺身醤油がたくさん売っていますが、中でもおすすめなのは、こちらのカトレア醬油。
甘くて少しトロっとしているのが特徴です。
空港で売っているのは150mlの卓上サイズなのでかさばりませんし、めずらしいお土産をお探しの方にはぴったりです。

きっと醤油の概念が変わるので、ぜひ甘い醤油を体験してみてください。
まとめ 実は美食の街、おおいた!
さて、この記事では大分空港で買える本当に美味しいお土産をご紹介しましたが、何か気になるものはありましたか?
今回は大分空港で買えるものに限っての紹介でしたが、大分駅周辺にはミルヒのチーズスフレや荒城の月などまだまだ美味しいお菓子がたくさんあります。
また、郷土料理のとり天やだんご汁、やせうまも絶品なので、大分県にお越しの際は美味しいものをたらふく食べてくださいね。
というわけで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。