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パリ発のおすすめバゲット6選
今回ご紹介するバゲットはこちらの6本!
(いずれも、パリから東京に上陸したパン屋さんで「バゲットをください」とお願いして購入したものです。)
こうやって並べてみると、形や色、大きさが違っていて面白いですね。
もちろん、味や香りもお店ごとに全く違うので、ここからは各店舗のバゲットをそれぞれご紹介します。
FAUCHON(フォション)
1886年にパリのマドレーヌ広場にオープンした高級食料品店フォション。
日本では、東京や大阪の高島屋内をはじめとして、28店舗も展開されています。

バゲット(税込334円)
味、香りともに酸味があり、外はカリッと、中は少しモチっとした食感。バゲットにしては、やや軽めの印象です。
トーストすると、よりサクサクして、ラスクのようでした。
MAISON KEISER(メゾンカイザー)
50年に一度の天才と言われた、エリック・カイザー氏によるブーランジェリー。
1991年にパリで第一号店をオープンさせてからあっという間に世界各国にお店を構え、日本では約30店舗も展開されています。
バゲットモンジュ(税込335円)
味も香りも、とにかく香ばしい!外はカリッと、中はしっとりしています。ほんの少しですが、噛むほどに甘みが感じられました。
トーストすると、口当たりが軽くなり、香ばしさもアップ!
PAUL(ポール)
1889年に創設された老舗ブーランジェリーで、世界各国に400店舗以上も展開されている、フランス発のパンのチェーン店です。

フルート・アンシェンヌ(税込313円)
PAULの看板バゲットのひとつ、フルート(バゲットよりも細いフランスパン)です。外はパリパリ、中はしっとりとしていて、香りも良く食べやすいです。
トーストすると、より小麦の香りが強くなった気がします。
MAISON LANDEMAINE(メゾン ランドゥメンヌ)
パン職人の石川芳美氏とパティシエのロドルフ・ランドゥメンヌ氏がパリでスタートしたブーランジェリー・パティスリー。
フランスと東京に合わせて約20店舗も展開されています。
バゲット・トラディショナル(税込226円)
重量があり、全体的にしっとりとした印象。噛み締めるとほのかに酸味が感じられます。
外側も固くないので、厚切りにしてトーストすると、ふわふわ感が強くなりました。
RITUEL(リチュエル)
パリ随一のブーランジェと呼ばれるクリストフ・ヴァスール氏が手がけたお店。(現在はアパレルブランドのベイクルーズが営業しています。)
クロワッサンやエスカルゴがおいしいと評判ですが、バゲットも密かな人気商品なんです。
バゲット(税込330円)
外側はカリッと中は柔らかめ。噛み締めるとほのかに酸味と苦味があり、味も香りも濃いです。
トーストすると、豆をローストしたような香ばしさが感じられました。
LE GRENIER A PAIN(ル グルニエ ア パン)
ミシェル・ギャロワイエ氏が手がけたお店。本店はパリのバゲットコンクールで二度も優勝した名店です。

バゲット(税込367円)
外側は軽くてサクサクしていますが、対照的に中はもっちりとした食感で、しっとりとしています。
芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴で、トーストするとより小麦粉の風味が感じられました。
本場のレシピを忠実に再現したバゲットだそうなので、まさに本場の味が楽しめますよ。
さて、この記事では、東京で買える、パリのおいしいバゲット6つをご紹介しました。
どれも本当に美味しく、お値段も手頃なので、皆さんもいろいろと食べ比べてみてくださいね!