
世界三大珍味キャビアと、フランスの伝統菓子マカロンの異色コラボを発見!
新宿伊勢丹のカフェ プルニエでしか食べられないという、日本一高い(わたし調べ)キャビアマカロンを食べてきました。
贅の限りを尽くした私の実食レポをお届けします。
キャビアマカロン 実食レポ
キャビアマカロンがいただけるのは、伊勢丹新宿店B1内にあるCafé Prunier Paris(カフェ プルニエ パリ)。
1872年創業のパリの老舗レストラン、プルニエをカジュアルに再現したカフェで、店内は落ち着いた雰囲気のカウンター席のみです。
キリリと冷えたシャンパンを飲みながら、マカロンを待つこと10分。
お目当てのキャビアマカロンが登場です!
キャビアマカロン(2,860円)
真っ黒なマカロンに挟まれているのは煌びやかなキャビア、そしてさりげなく金粉が乗ることで、シックなのにゴージャスな装いに!
まるでパリの貴婦人のように洗練されて美しいマカロンに、思わずうっとりです。
ちなみに、このマカロンは、ピエール・エルメ・パリがこのためだけに開発したオリジナル商品。
世界でもこの伊勢丹新宿店でしか食べられないレアメニューです。
さて、お味はというと…美味しい!!
ココアの風味がほんのり香る甘めのマカロンとキャビアの塩気がマッチして、あまじょっぱくて美味しいです。
正直、マカロンとキャビアって本当に合うの?ただの話題作りでしょ?なんて思っていましたが、全然合います!
マカロンはキャビアを挟むために生まれてきたのかもしれないと思うほど。
しっかりと冷やされていたせいか、マカロンはややかためでしたが、それがまたキャビアのつぶつぶ食感と合うのです。
なめらかなクリームと、隠し味の甘いジュレとの相性も良く、とにかく美味しいに尽きます!

キャビアショット10g(2,530円)
一度はやってみたかったキャビアショット!
スプーンでたっぷりすくい、口に頬張ると、口の中が一瞬で海になりました。(語彙力)
適度な塩気と卵黄のようなまったり感で、本当に美味しいです。
今まで、フランス料理などでちょっと上に乗っている程度しか食べたことがなかったので、キャビア単体はこんなにも味わい深いんだと感動しました。
お供にミニパンケーキなどが乗ったサイドプレート(1,100円)も頼みましたが、キャビア単体の完成された美味しさに、あまり出番はありませんでした。
ちなみに、こちらのキャビア専用シェルスプーンは1本3,630円で購入可能。
記念に買って帰ろうかと血迷いましたが、自宅で使うことはないだろうと我に返り、やめておきました。

バリックデリカシー(1,815円)
かつてロシア皇帝に献上されていたという、伝統製法に基づき燻されたバリックサーモンにたっぷりのキャビアが乗った一品。
サーモンは、ナイフを入れた瞬間はサクッと歯切れのよい感じでしたが、口に入れるとすぐにとろけ、サーモン特有の臭みは一切ありません。
まったりとしたキャビアとの相性は最高でした。

さて、この記事ではプルニエとピエール・エルメのコラボメニュー、キャビアマカロンの実食レポをお届けしました。
マカロン1個2,860円という驚きの価格ではありますが、上質な体験ができたと考えると、それも納得のお値段でした。
皆さんも特別な日に体験してみてはいかがでしょうか?