
世の中には三大夜景や三大庭園など、「三大○○」なるものが数多く存在しますが、ういろう界にも「日本三大ういろう」と呼ばれるものがあります!
この記事では、そんな「日本三大ういろう」の食べ比べレポをご紹介します。
「日本三大ういろう」とは?
「日本三大ういろう」は、愛知県の名古屋ういろう、山口県の山口ういろう、徳島県の阿波ういろの3つのことを指すそうです。
今回は、上の写真の通り、
【愛知県】青柳総本家のういろう(しろ)
【山口県】御堀堂の白外郎
【徳島県】日の出楼の阿波ういろ
を食べ比べてみました。
それぞれ袋を開けてみると、まずそのフォルムの違いにびっくり!
一口に「ういろう」と言っても、原材料や形が全然違うので、まったく別の食べ物のようです。

【愛知県】名古屋ういろう(原材料・特徴)
原材料名:砂糖、米粉、小麦澱粉/グリシン、pH調整剤
白くてツルっとしているのは、米粉のおかげ。
優しい甘さで、ほのかにお米の香りがします。モチモチしつつも、割とやわらかめの食感です。
いろいろな味を食べ比べするのもおすすめ!
【山口県】山口ういろう(原材料・特徴)
原材料名:砂糖、小豆、小麦粉、本わらび粉/加工澱粉
弾力があり、ぷるぷるとした食感。
甘さ控えめで、小豆はほんのり感じられる程度。舌触りがなめらかで、例えるならモチっとした水ようかんという感じです。
抹茶味も美味しかったですよ!
【徳島県】阿波ういろ(原材料・特徴)
原材料名:砂糖、小豆、うるち米粉、餅粉、食塩/トレハロース
もっちりねっとりした食感です。
甘さは控えめですが、小豆の香りは強く、あんこのざらっとした舌触りも残っています。あんころ餅に近いような気がしました。
こちらも有名のようです!
さて、この記事では「日本三大ういろう」を食べ比べてみた感想をご紹介しました。
同じ「ういろう」とは思えないくらい、味や食感が全然違ったので、皆さんも食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?
というわけで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。