
どの寺院でも毎朝欠かさず行われている「朝のお勤め」。
京都では一般の方でも参加できる寺院が多くあり、「京都らしい朝活」として密かな人気を誇っているとか。
というわけで、私も先日、三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺の「朝のお勤め」に参加してきたので、ご報告いたします!
「朝のお勤め」参加方法
三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺は、日本で唯一の寺院一体型ホテルです。
京都観光の中心部に位置し、寺が併設されているめずらしいホテルとして話題となりました。
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寺と共存するホテル!?「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」宿泊レポ
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そんな三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺の目玉の一つが、宿泊者限定の「朝のお勤め」体験(500円)です。
参加するには、前日の24時までにフロントにて申し込む必要があります。
先着順なので、なるべく早く予約するのがおすすめです。(座席を数えたところ、わずか24席でした。)
「朝のお勤め」体験レポ
当日は、朝6時40分にホテルのロビーに集合します。
この日は全部で20名(ほぼ女性、男性は数名)ほどの参加者が集まっていて、おそらく30代前半の私が最年少という感じでした。
当然のことながら途中で入退場は出来ないので、遅刻したらアウトです。
全員が揃ったら、スタッフさんの案内で、併設されている浄教寺に向かいます。
幻想的な雰囲気の中、いよいよ「朝のお勤め」がスタート。
内容は住職さんによる読経とお話、全部で30分ほど。
途中、参加者のお焼香もありますが、事前に配布されるパンフレットに作法が書いてあるので、その通りに進めれば大丈夫です。
「朝のお勤め」後は、本堂内を見学でき、写真撮影も可能です。
浄教寺を建立した平重盛(平清盛の子)の像もありました。
さて、朝から清々しい気持ちになったところで、「朝のお勤め」体験は終了です。
「朝のお勤め」正直な感想
さて、私は今回人生で初めて「朝のお勤め」というものに参加しました。
ゆえに他の寺院の様子は分かりませんが、浄教寺のお勤めはアットホームな雰囲気の中、程よい緊張感をもって取り組めるという印象でした。
早起きが苦手な私は「毎日でも通いたい!」とはなりませんでしたが、「いい経験ができたなあ」としみじみ思います。
皆さんも日常生活と離れた旅先で、非日常を味わってみませんか?